他社で製造された金型の修理や、海外工場で使う金型のメンテナンスもお任せください。
金型は量産の要、お客様の生産ラインがスムーズに再開できるよう迅速で確実な対応を心がけています。修理やメンテナンスも仕上げを担当するマンパワーの差が納期の短縮につながります。また金型を使用するときのお困りごとなどもご相談ください。70年以上の実績から、金型をメンテナンスいたします。
下記【1】~【8】により金型の寿命は前後します。
【1】 成形条件(金型に無駄な負荷をかけると長持ちしません)
【2】 金型管理状態
【3】 窒化、焼入れ、メッキ、離型ブラストの実施、未実施
【4】 窒化前に数多く成形する・しない(窒化前に成形すると傷みます)
【5】 成形工程での事故・トラブルの有無
【6】 金型の入子の形状(ナイフエッジ、ピン角の有無)
【7】 入子分割の多い・少ない(ガスが抜けない=分割が少ないと傷みます)
【8】 定期メンテナンスの有無、頻度(ガス・汚れの除去)
そこで金型が傷む前に「定期メンテナンス」を推奨します。
せっかく作った金型を長生きさせるため、錆びたりかじったりする前に一度弊社のメンテナンスを受けてみてはいかがでしょうか。
図面・データの無い他社型でもできる限り対応いたします。
金型を製作したメーカーの廃業や海外製金型の不具合でお困りのお客様は多いものの、他社製金型の修理はお断りされることが大半です。そこで淀川精機では「少しでもお困りごとが減れば」「これをきっかけに淀川精機の技術力を知っていただければ」とメンテナンスをお受けさせていただくようになりました。
昭和28年設立以来金型を専門に取り組んできた弊社だからこそ、ベテラン社員の知識と経験、設備力で対応させていただきます。
お問い合わせや打ち合わせの際に、下記のような写真やサンプルを送付していただけると、修理箇所が分かりやすいです。
赤い部分に凹みがあるため、バリの原因となっています。
まず凹んだ箇所を熔接します。
熔接した箇所を、追加工と磨きできれいに仕上げて完成です。